北海道・大野さんのレポートです。
仕事を終わらせ、半日だけ川へ。
思っていたより雨で増水していて、流れが強すぎる。
これは苦戦しそうだ。
川岸から深いこの川、ウェーダーの胸ぎりぎりまで
水位が上がっていて歩くのも困難。
川岸の笹や葦につかまりながら慎重に川を下る。
イトウは待っていてくれた。
このエリアで一番のポイント、
いつもは川の向こう岸でヒットすることが多いのに、
今日は手前の岸寄りで来た!
あわせたとたんドラグが鳴る。
大物ではないが、やはり迫力あるイトウのファイト。
途中から流れに逆らって上流へとのぼっていく。
グァバグァバグァバ!と水面を爆発させて首を振るイトウの口には、
「Realize」8gに付けた太軸のシングルフックが
口の中にがっちり刺さっているのが見えた。
フッキングがばっちりとは言え貴重なヒット。
丁寧にやりとりをして手元に寄せると、60㎝弱ほどの美しいイトウ。
ネットにも入れず、魚体に触らず、水からも上げず、
何枚か写真を撮ったあとは、プライヤーでフックを外し、即リリース。
(魚をネットに入れるとヒレなどを傷めることがあるので要注意)
僕とイトウとのファイトは、オジロワシのつがいが空から見守ってくれていた。
釣れたのはこの一匹だけだったが(ウグイは数匹)、狙い通りイトウと出会えてよかった。
車まで戻る途中、見つけて食べた山ぶどうが甘酸っぱくて疲れが飛んだ。

